2018夏のおわりに


Img_1613 Img_1615 Img_1617 Img_1620 Img_1621 Img_1265 Img_1267今年の夏やっと富士山に会えました
もう4年くらい会っていません
空がいじわるしてるわけじゃありませんが
さびしいわけでもありませんが
夏の富士山に会えるとうれしい
中学の修学旅行で見たあの富士山がそこにあります
地上の風景は情け容赦なく変わっていくのに
富士山には永遠のやすらぎのおもかげがあります
もちろん富士山はいつかまた赤い火を吹き出します
でも富士山のかたちはやすらぎのかたち
河口湖の向こうに広がるゆるやかな裾野
やわらかなかたちは頂上で完成します
わたしのこころはそこから天へ昇ってゆくようです
まるで竜神になって空へ舞うようです
だからこころのなかでささやきます
富士山ありがとう
富士山ありがとう
富士山ありがとう
また来年も会おうね
また来年も会おうね
また来年も会おうね
富士山ほんとうにありがとうね

2018夏のおわりに

夏のおわりは秋のはじまり

夏山の精 時々居眠りしてる
秋山の精 かすかな足音がする

そんなとき とつぜんひんやり風が吹いて
そんなとき 風が夏にあいさつしてる

山栗 あっちこっちどっさり落ちる
キノコ 突然あっちこっち顔を出す

白 紫 黄色 小さな小さな花が風を呼び
風が虫たちの声をはこんで鳥たちの声がすきとおる

どんよりした雲から夏のおわりの雨がふり
葉っぱのつゆをきらきらさせて
深く深く空がひろがり
秋の服を着た雲たちが行進してくる

それは季節の季節のプレリュード
それはそれは地球の地球の変奏曲

時はながれる時はながれる
空もながれる空もながれる

夏のおわりは涙をながす空
夏のおわりは空から涙がふってくる

直売所にはつやつやの栗がどっと並び
生落花生の大きいの小さいの並んでる
ギンナンが並ぶのがまちどおしい

こがねいろの稲の海サワサワなみうって
白く清楚なそばの花ゆるやかにゆれ
夕焼け雲が赤くなる

谷川は突然の雨でよみがえり
みずうみは春のはじめのように満杯だ

夏山の精 帰り支度をはじめてる
秋山の精 山の妖精にあいさつをする

夏のおわりは秋のはじまり

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